2009-05-06_223228 GWもあっという間に終わってしまいましたね。

GWは私の実家の長野に妻の家族と旅行にも行きましたが
私はずっと本を持ち歩いて読んでいました。

GW前にたまたま寄った本屋でハゲタカシリーズの著者、真山仁先生の
新刊「レッドゾーン」が発売されていたので即買いしてしまいました。

今回の新刊「レッドゾーン」はNHKでドラマ化された「ハゲタカ」シリーズの
第3弾で6月に公開される映画「ハゲタカ」の原作でもあります。

ハゲタカとはハゲタカファンド(バルチャーファンド)などと呼ばれる
投資ファンドのことで実質破綻した企業などに投資して最終的には
再生させて再公開するなどによって利益を得るビジネスです。

私は一昨年にNHKのドラマを見て、おもしろかったので
小説のハゲタカを読んだのですが、これがもうものすごく面白くて
一気にハゲタカにはまってしまいました。

ハゲタカは天才ファンドマネージャー鷲津政彦および銀行員から
企業再生家(ターンアラウンドマネージャー)に転じる芝野健夫を中心として、
彼らが不良債権処理や企業買収を行う姿を軸に話が展開するのですが
おもしろいのが実際の経済情勢なども踏まえて物語が展開しており
小説の中に出てくる企業も実際に存在している企業をモデルとしている部分もあり
小説でありながら経済や金融の勉強にもなる小説です。
登場キャラクターの設定も秀逸で主人公:鷲津政彦と
その鷲津を取り巻く登場人物の各キャラクターが
しっかりしていて非常に魅力的です。

企業買収をテーマとした小説なので硬そうなイメージを受けますが
物語は息もつかせぬジェットコースターのような展開で
読みながら次の展開はどうなるんだろうとワクワクしてしまいます。
現代の日本経済の抱える問題なども絡ませたり
舞台も日本から世界へと非常にスケールが大きいストーリーは圧巻です。

ハゲタカシリーズは「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」と来て
今回の「レッドゾーン」は第3弾になります。
2009-05-07_011818 本は上下巻のハードカバーで700ページくらいあるのですが
2日ほどで読んでしまいました!

映画「ハゲタカ」の原作になるのですが
脚本の作成途中でリーマンショックが発生したりと
世界経済情勢が急激に変わったため当初予定していた脚本構成だと
全く時流に合わない物となってしまうので急遽脚本を8割程度変えたそうです。

おそらく映画は小説とはストーリーは違うと思うのですが
ドラマ版に引き続き主演の大森南朋さんは鷲津役に妙にはまっているし
映画は映画で絶対におもしろいと思うので見に行きたいと思います。

ビジネスマンは「ハゲタカ」は必見です。






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